栃木
とちぎ
栃木県南西部にある静かなたたずまいのまち。市内中央には風情あふれる巴波川が流れています。古くは、例幣使街道の宿場町、巴波川の舟運による問屋町として政治・経済・文化の中心地として栄えました。現在も往時の姿を色濃く残しています。
出石
いずし
五万八千石の城下町として栄えたまち。まちのシンボル「辰鼓楼」を中心に自然豊かな景観のなかに町並みが形成され、往時の都市構造がそのまま残されています。現在は、関西一のそば処として多くの観光客が訪れます。
龍野
たつの
龍野藩五万三千石の城下町であるまち。2019年(令和元年)12月に、たつの市龍野伝統的建造物群保存地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。散策しながら随所に歴史の深さを発見することができます。
倉吉
くらよし
伝統的な町家づくりの商家と白壁の土蔵が立ち並ぶ、白壁土蔵群。玉川に架かる石橋や赤瓦は独特の風情が感じられます。かつて、造り酒屋や醤油屋として使用されていた白壁の土蔵や建物は、物産館・喫茶店・ギャラリーなどに利用され、今でもにぎわいを見せています。
山口
やまぐち
大内氏が京の鴨川に見立てたとされる一の坂川。一の坂川周辺は大内文化のなごりをとどめた史跡や明治維新で活躍した志士ゆかりの史跡が残る、歴史薫るエリアです。古い町屋を改装したショップやカフェも点在しています。
萩
はぎ
江戸時代の古地図がそのまま使えるほどの町並みが残るまち。重要伝統的建造物群保存地区を4つ有しています。2015年(平成27年)には萩城下町を含む市内の5つの資産が「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。往時に思いを馳せながら町歩きを楽しめます。
杵築
きつき
武家屋敷や石畳の坂道が多く残されている「九州豊後路の小京都」。南北の高台に武士が住み、その谷間に商人が暮らした凹凸の地形を活かした城下町は日本唯一といわれてます。着物姿で散策したくなるまちです。
知覧
ちらん
NHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地になった知覧武家屋敷庭園群。約270年前から変わらぬ姿を保ち続けています。「薩摩の小京都」と呼ばれ、町並み全体がまるで箱庭のようです。国の名勝に指定されている庭園・屋敷・通りには、薩摩武士が残した数々の工夫や趣向が残ります。